「矯正したいけれど、見た目が気になる」
「痛みの少ない矯正ってあるの?」
歯並びが気になっていても、見た目や痛みのことを考えると、躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
「できれば、周囲に気づかれずに矯正したい」と考える方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、目立ちにくくて痛みの少ない「インビザライン」です。
インビザラインは「目立たないマウスピース矯正」として、高い人気を集めています。
そこで気になるのが「費用」について。治療にかかる費用は、歯科医院によって異なるので相場を把握しておきたいところです。
本記事では、インビザラインとはどのような矯正治療なのか?インビザラインの種類やそれぞれの費用について詳しく解説していきます。
「痛みや違和感が少ない矯正方法を探している」「普段通りの食事ができる矯正治療はある?」という方の参考になると幸いです。
インビザラインとは?
そもそも「インビザライン」とは、どのような矯正治療なのでしょうか。
インビザラインは、1999年にアメリカで誕生したマウスピース矯正です。
2024年現在の利用者数は、世界で1,700万人以上。世界でもっとも普及している歯列矯正として注目を集めています。
一人ひとりの歯に合わせたマウスピースを作成して、少しずつ段階的に歯を動かしていくシステム。自分で取り外しが可能となっています。
インビザラインの特徴は、なんと言っても「透明で目立たないこと」です。
「ワイヤー矯正は、目立つから躊躇している」という方にもおすすめ。
またワイヤー矯正と比較すると、違和感や痛みが少なく、口内炎ができる心配もほとんどありません。
マウスピースは「プラスチック製」ですので、金属アレルギーが不安な方でも利用できます。
食事や歯磨きの際は取り外すことができるため、普段通りの生活ができる点も魅力のひとつです。
インビザラインの種類と費用相場
インビザラインには、いくつかの種類があります。
それぞれ、特徴や費用が異なりますので事前に確認しておきましょう。
- コンプリヘンシブ
- ミドル(モデレート)
- ライト
- エクスプレス
順番に確認していきましょう。
インビザラインの種類 | 費用相場 | 矯正の範囲 | 治療期間 | マウスピースの使用枚数(アライナー) |
コンプリヘンシブ | 80万円~120万円 | 全体矯正 | 2年~3年程度 | 無制限 |
ミドル(モデレート) | 70万円~90万円 | 全体矯正 | 1年~2年程度 | 最大26枚まで |
ライト | 40万円~70万円 | 部分矯正 | 半年~1年程度 | 最大14枚まで |
エクスプレス | 20万円~50万円 | 部分矯正 | 3ヵ月~半年程度 | 最大7枚まで |
上記のように、インビザライン治療にはさまざまな種類があり、歯並びの状態や個人の希望に合わせて選択することが可能です。
ただし、歯並びの乱れが重度であったり複数本の抜歯が必要となったりする場合には、インビザラインができないケースもあるため注意しなければなりません。
インビザライン コンプリヘンシブ
インビザライン コンプリヘンシブは、さまざまな症例に対応しているのがポイント。
受け口や八重歯・噛み合わせに問題がある場など、歯並びの乱れが重度の方にも適用されるインビザライン治療です。
そのため、まとまった費用が必要となり、費用の平均は「おおよそ80万円〜120万円」。
治療期間も「2年〜3年」と、もっとも長くなります。
以前は「インビザライン フル」と呼ばれていました。
インビザライン ミドル(モデレート)
インビザライン ミドルとは、歯並びの乱れが「中程度」の方に向いている矯正方法です。ミドルは「モデレート」とも呼ばれています。
費用相場は、約70万円〜90万円。
「全体矯正」となりますが、アライナーの枚数が最大26枚までと、制限があります。
治療期間も「1年〜2年」と、コンプリへンシブと比べて短くなるのも特徴です。
抜歯の必要がない場合には、ミドルが適していると言えるでしょう。
インビザライン ライト
インビザライン ライトは、矯正治療後の「後戻り」や、比較的軽度の歯列矯正に有効的な治療方法です。
治療期間も短く、費用も「40万円〜70万円」と、コンプリへンシブやモデレートと比べて抑えることができます。
ただし、マウスピースは「最大14枚まで」という制限があるため、症状によっては「ライト」の選択が難しいケースも少なくありません。
インビザライン エクスプレス
インビザライン エクスプレスは、上記で解説した「ライト」よりも、さらに軽度の症状の方に適した矯正治療です。
「前歯が少しだけズレている」「僅かな隙間が気になる」という場合に適しています。矯正治療後の「後戻り」対策として使用されることも。
インビザラインの5つの種類の中で、もっとも費用が安く、治療期間が短い点もポイントです。
インビザラインの費用以外で注意すべきポイント
矯正治療には高額なイメージがあるため、どうしても「費用面」ばかりを気にしてしまう方が多いかもしれません。
しかし、矯正歯科を選ぶ際には、費用以外にも注意すべきポイントがあります。
まず1つ目は、矯正の経験が豊富かどうかです。
矯正治療は、専門的な知識や技術が必要となる分野。経験の浅い医師を選んでしまうと、後悔してしまうケースもあります。
例えば「歯並びが改善していなかった」「噛み合わせが悪くなった」など、さまざまなトラブルに発展してしまう可能性も。
費用の確認はもちろん大切ですが、経験が豊富で、信頼のおける医師を選ぶことも重要なポイントです。
2つ目は、料金システムがわかりやすいかどうか。
「安い」と思って選んだはずなのに、実際に矯正治療を始めてみると「追加料金」や「オプション料金」、「通院時の調整費用」などを請求される可能性もあります。
初めにしっかりと「必要となる治療費」を提示してくれる歯科医院を選ぶのがおすすめ。
料金システムがわかりやすく、明確な治療費を理解した上で矯正できれば、費用の不安も軽減されるはずです。
インビザラインを検討している方は和手歯科医院にお任せください
「目立たない矯正がしたい」「痛みが少ない矯正方法を探している」という方は、和手歯科医院にお任せください。
当院では「インビザラインを検討しているけれど、費用面が不安」という方にも安心してご利用いただけるよう「トータルフィー制度」を採用しています。
トータルフィー制度とは、最初にお支払いしていただいた金額の中に「調整費用」「観察費用」が含まれているため、通院時の費用は必要ありません。
また当院では、大阪の大型医療法人で豊富な経験を積んだ担当医が矯正治療を担当しています。日本矯正歯科学会認定医である「矯正専門医との連携」も行っているため、安心して矯正治療をお受けいただけるはずです。
事前にしっかりと説明を行い、ご納得いただいてから患者様一人ひとりの希望に沿った治療を行います。
インビザラインだけでなく「むし歯・歯周病治療」や「インプラント」など、さまざまな歯の悩みに対応していますので、ワンストップで治療できるのもポイント。
阪神電車「甲子園駅」から徒歩1分の立地ですので、アクセス面の心配もありません。
矯正治療やインプラント治療のご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ|インビザラインの費用は種類によって異なる
本記事では、インビザラインとはどのような矯正治療なのか?インビザラインの種類と、それぞれの費用相場について詳しく解説してきました。
一言で「インビザライン」といっても、症例によって適用される種類は異なり、それぞれ費用や治療期間も大きく異なることがわかりましたね。
「自分には、どの方法が適しているのだろう」とお悩みの方は、まず矯正歯科で、診察を受けてみることがおすすめです。
和手歯科医院では、LINE矯正相談を無料で受け付けておりますので、どんな小さなお悩みでも、お気軽にお問い合わせくださいね。