「子供の口臭が気になっている」
「子供の口臭対策には、どんな方法があるの?」
このようなお悩みをお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか?
毎日、丁寧にブラッシングをしていても、お子さまの口臭が気になることがありますよね。
子供の口臭の原因や家庭でできる対策を知っておけば、いざというときでも慌てずに済みむはずです。
そこで本記事では、子供の口臭の主な原因や放置するリスク、効果的な対策方法などについて詳しく解説していきます。
子供の口臭の原因5選
子供の口臭には、さまざまな原因があります。
主な原因は、下記の5つです。
- プラークの蓄積(磨き残し)
- 虫歯や歯肉炎
- 口呼吸の習慣
- 舌苔(ぜったい)
- ストレス
ひととずつ確認していきましょう。
プラークの蓄積(磨き残し)
子供の口臭の原因1つ目は、プラークの蓄積です。
毎日歯磨きしていても、プラーク(歯垢)が蓄積していることも。
奥歯や歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)は歯ブラシが届きにくく、歯が重なり合っている部分は磨き残しが多くなります。
正しいブラッシングができていなかったり、歯磨きが不十分であったりする場合は、プラーク(歯垢)が歯に付着し蓄積してしまうのです。
プラークは「細菌のかたまり」のため、嫌な臭いのあるガスを発生させます。
仕上げ磨きなどを徹底し、磨き残しのないようにしましょう。
虫歯や歯肉炎
子供の口臭の原因2つ目は、虫歯や歯肉炎です。
虫歯が進行して穴が開くと、そこに詰まった食べかすが細菌によって分解され、強い臭いを放つようになります。
また、歯茎が赤く腫れる「歯肉炎」は、汚れの中に潜む細菌がガスを発生させるだけでなく、炎症部位からの出血や膿が混ざることで特有の口臭を引き起こすケースも。
これらは、毎日の歯磨きだけでは落としきれない汚れが原因ですので、早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
口呼吸の習慣
子供の口臭の原因3つ目は、口呼吸の習慣です。
口呼吸が習慣化すると、口の中が常に乾燥した状態になってしまいます。
唾液は、細菌の増殖を抑えることはもちろん、口内を洗浄する役割を担ってくれます。
しかし、口呼吸によって口内が乾燥すると、その力が十分に働かなくなってしまうのです。
その結果、細菌が増えてしまい、臭いの元となるガスが発生しやすい状態を作り出してしまいます。
また、乾燥で自浄作用が低下すると、食べかすも残りやすくなり口臭を悪化させる可能性も。
鼻呼吸への改善は、「適切な口腔の発達」や「歯並びの改善」にもつながるでしょう。
舌苔(ぜったい)
舌の表面にある「舌苔(ぜったい)」も、子供の口臭の原因の一つ。
舌の表面に、食べかすや剥がれた粘膜・細菌などが溜まって、白く苔のように付着したものを舌苔(ぜったい)といいます。
舌苔の中にある細菌がタンパク質を分解する際に、特有の強い臭いを放つ「ガス」を発生させるのです。
特に小さなお子さまは、うがいが不十分だったり口呼吸で舌が乾いたりしやすいので、汚れが定着しやすい傾向にあります。
歯だけでなく、舌の表面を優しくケアすることで、口臭は大きく改善されるでしょう。
ストレス
子供の口臭の原因5つ目は、ストレスです。
子供のストレスは、自律神経の乱れを引き起こし、唾液の分泌量を減少させる大きな原因となります。
極度の緊張や不安を感じると、サラサラとした唾液が出にくくなり、粘り気のある唾液に変わってしまうことも。
これによって、口内の洗浄・殺菌作用が低下して細菌が繁殖しやすくなり、ニオイの元となる「ガス」が発生します。
また、ストレスによる「胃腸の不調」が口臭として現れることもあるため、お子さまの心のケアにも気を配ることが大切です。
子供の口臭を放置するリスク
子供の口臭が気になっても「成長過程でよくあること」「一時的なもの」などと考えて放置してしまうと、さまざまなリスクを引き起こしてしまうため注意しなければなりません。
子供の口臭を放置すると、単なるにおいの問題だけでなく、健康面・心理面の両方でリスクが生じます。
上記でも触れたように、虫歯や歯肉炎などの口腔内トラブルが進行する可能性があります。
口臭の多くは、磨き残しによる細菌増殖や虫歯・歯肉炎などが原因です。
そのまま放置してしまうと症状が悪化し、治療がより大がかりになる可能性も 。
また、扁桃炎や咽頭炎などの感染症・消化器系の不調などの病気が隠れているケースもあり、早期発見の機会を逃すリスクがあります 。
さらに、口臭は子供の自尊心や社会性の発達に影響することも少なくありません。
周囲から指摘されることで自信を失ったり、対人関係に消極的になったりすることもあるでしょう。
このように、口臭は「よくあること」と軽視せず、原因を見極めて適切に対処することが大切です。
子供の口臭対策
子供の口臭対策には、どのようなものがあるのでしょうか。
自宅でできる主な口臭対策は、下記の5つです。
- 正しく丁寧なブラッシング
- よく噛んで食べる
- 適度な水分補給
- 鼻呼吸を意識する
- ストレスを溜めない工夫
ひとつずつチェックしていきましょう。
正しく丁寧なブラッシング
子供の口臭対策1つ目は、正しく丁寧なブラッシングを心がけることです。
汚れが残りやすい「歯と歯ぐきの境目」をしっかりと意識するのがポイント。
お子様が歯を磨く際におすすめの方法は「スクラビング法」です。
「スクラビング法」は、歯ブラシの毛先を歯の面に垂直に当てて、小刻みに動かすブラッシング方法。
特に歯の表面(平らな部分)のプラーク(歯垢)を落とす力に優れているため、小さなお子様でも習得しやすく、多くの歯科医院で推奨されています。
また、お子様自身では磨き残しが多いため、小学校低学年頃までは「仕上げ磨き」が不可欠です。
特に睡眠中は細菌が繁殖しやすいため、就寝前のケアを徹底することが、最も効果的と言えるでしょう。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることも、効果的な口臭対策のひとつ。
食事をしっかり噛むこと、唾液の分泌量が増えるため、口内の汚れを洗い流す「自浄作用」が働きます。
これによって、口内の細菌の繁殖を抑えることができるのです。
また、噛む刺激は口周りの筋肉を鍛えてくれるため、口呼吸の改善につながることも。
一口30回程度を目安とし、根菜類など噛み応えのある食材を取り入れるのがおすすめです。
適度な水分補給
適度な水分補給は、口内の乾燥を防ぎ、口臭の原因となる細菌の増殖を抑えることができます。
口の中が乾くと、汚れを洗い流してくれる唾液の働きが弱まり、ニオイの元となるガスが発生しやすくなってしまうのです。
こまめに水分補給をすることで、口内を常に潤し、清潔な状態を保つことができます。
特に、朝起きたときや運動後・就寝前など、唾液が減りやすいタイミングで意識的に水分を摂ることが口臭予防につながるでしょう。
鼻呼吸を意識
鼻呼吸は、口内の乾燥を防いでくれるため、口臭を根本から防ぐことができます。
口呼吸が続くと、唾液が蒸発して口内の自浄作用が失われ、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。
鼻呼吸を習慣にすれば、常に口内が唾液で潤い、臭いの元となる汚れや細菌が洗い流してくれます。
また、舌が正しい位置に保持されやすくなり、上顎の骨が正しく成長して「歯が並ぶスペース」を確保しやすくなる点もポイントのひとつ。
結果的に、将来の綺麗な歯並びにつながることでしょう。
日頃から意識的に口を閉じ、鼻呼吸する習慣を身につけることが大切です。
ストレスを溜めない工夫
子供のストレスケアは、お口の健康を守る鍵となります。
強い緊張や不安を感じると、自律神経の働きによって唾液の分泌が減り、口内が乾燥して細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうからです。
親子で触れ合う時間を増やしたりリラックスできる環境を整えたりすることで、唾液が出やすくなり、口臭の抑制につながります。
子供の声に耳を傾け、ストレスの解消につながるよう工夫しましょう。
まとめ|子供の口臭対策は早めの対応が鍵
本記事では、子供の口臭の原因や放置するリスク、効果的な口臭対策について詳しく解説してきました。
子供の口臭の主な原因には、虫歯や歯肉炎、口呼吸の習慣やストレスなどがありましたね。
「一時的なものだろう」と放置すると、虫歯や歯肉炎が進行してしまうのはもちろん、大きな病気を見逃してしまう可能性も。
それだけでなく、子供の自尊心に影響を及ぼす場合もありますので、早めの対応を心掛けましょう。
「子供が安心して通える歯科医院を探している」「歯並びや噛み合わせも気になっている」とお悩みの方は、ぜひ一度「和手歯科医院」にご相談ください!
「歯医者が初めてで不安」というお子さまでも安心して通える環境を整えているだけでなく、患者さま一人ひとりの悩みや不安に寄り添った丁寧な治療をお約束いたします。
また、当院では、歯科衛生士によって「正しい使い方や磨き方」をお伝えし、ブラッシングの指導も行っています。
正しいブラッシングが身につけば、歯垢(プラーク)や歯石が付きにくい状態を維持することができ、虫歯になりにくい口内環境を作ることができるでしょう。
高濃度のフッ素塗布も行っていますので、虫歯予防に非常に効果的です。
また「痛みを最小限に抑えるさまざまな治療」を採用していますので、どんな方でも無理なく通っていただけるはず!
事前にしっかりと説明を行い、ご納得いただいてから患者様の希望に沿った治療を行います。
一般歯科だけでなく「矯正治療」や「インプラント」など、さまざまな歯の悩みに対応していますので、ワンストップで治療できるのもポイントです。
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矯正治療やインプラント治療のご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。




