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インビザラインで部分矯正は可能?費用や治療期間・メリットやデメリットを解説!

「インビザラインの部分矯正は可能?」
「気になっている前歯だけ矯正したい」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

インビザライン(マウスピース矯正)では、部分矯正が可能です。

そこで気になるのが、費用や治療期間ですよね。ただし、すべての症例に対応しているわけではないため、注意しなければなりません。

そこで本記事では、インビザラインの部分矯正の費用や治療期間、メリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

「気になる部分だけ、矯正してもらいたい」
「自分の歯並びは、部分矯正に対応しているだろうか?」

といったお悩みをお持ちの方の参考になると幸いです。

インビザラインで部分矯正は可能?

インビザライン(マウスピース矯正)では、部分矯正が可能です。

例えば「前歯の歯並びだけが気になっている」「すきっ歯の部分を治療してもらいたい」という場合、一部分のみ矯正することができます。

ただし、移動が難しいとされている「奥歯」の部分矯正は、ワイヤー矯正となるケースが多い点も覚えておくと安心です。

インビザラインの部分矯正は、主に「前歯」の治療に対応していますが、対応可能かどうかは医師の判断によって異なります。

使用されるアライナーの数は「インビザラインライト」で14枚まで、「インビザラインミドル」の場合は26枚までです。

まずは、部分矯正が可能かどうか、歯科医院を受診してみると良いでしょう。

インビザラインの部分矯正|費用はどれくらい?

インビザラインの部分矯正で必要となる費用は、どのくらいなのでしょう?

インビザラインライト(アライナー数が14枚まで)の費用相場は、おおよそ45万円〜65万円程度となります。

インビザラインミドル(アライナー数が26枚まで)の費用相場であれば、約65万円〜85万円前後となるのが一般的です。

和手歯科医院の料金システムは、下記のようになります。

上記は一例となっておりますので、詳しい費用が知りたい方は、ぜひ一度ご来院ください。また、相談は無料です。LINEでの相談にも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

インビザラインの部分矯正|治療期間は?

インビザラインの部分矯正における治療期間は、半年程度となるのが一般的。もちろん、個人差があるため、数ヶ月で終わることもあれば一年近くかかるケースも。

動かす範囲が限定されていますので、全体矯正よりも、比較的早く治療を終えることができます。

全体矯正の場合、症例によっては3年以上かかる場合もありますので、精神的な負担は軽減できるはずです。

インビザラインの部分矯正におけるメリット

インビザラインの部分矯正には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

主なメリットは、下記の3つです。

  • 治療期間が短い
  • 痛みが少ないためストレスがかかりにくい
  • 費用を抑えることができる

ひとつずつ確認していきましょう。

治療期間が短い

インビザラインの部分矯正では、全体矯正と比較して、治療期間が短くなります。

歯を動かす距離が少ないのはもちろん、限られた本数のみの移動となるため、矯正に必要となる期間は短くなるのです。

全体矯正と比べて、治療が終わるまでの見通しを立てやすいのもポイント。

例えば「〇〇ヶ月後の結婚式までに、治療を終わらせたい」といった方でも、利用しやすい点が最大のメリットと言えるでしょう。

痛みが少ないためストレスがかかりにくい

インビザラインの部分矯正では、比較的痛みが少ないため、ストレスがかかりにくい点もメリットのひとつ。

ワイヤー矯正や全体矯正の場合、動かさなければならない歯の本数が多いため、大きな負担がかかります。

しかし、部分矯正の場合は、動かさなければならない歯の本数が限られています。それだけでなく、0.25mmずつゆっくりと動かすので、痛みを感じることは少ないはずです。

食事中は、マウスピースを外して、普段通りに食べることができる点も大きな魅力。歯列矯正のストレスを最小限に抑えられるでしょう。

費用を抑えることができる

インビザラインの部分矯正は、全体矯正やワイヤー矯正と比較して、費用を大幅に抑えられる点もメリットのひとつです。

部分矯正の場合、アライナー数によって費用が異なります。

アライナーの枚数が多くなるほど、費用も高額になっていくのが一般的。また、治療期間が短いこともあり、全体矯正の半分程度の費用で抑えることが可能です。

「矯正治療は高額なので、ハードルが高い」という方にとっても、利用しやすい点がメリットと言えるでしょう。

インビザラインの部分矯正におけるデメリット

インビザラインの部分矯正には、さまざまなメリットがある一方、注意しなければならないデメリットも存在しています。

主なデメリットは、下記の3つです。

  • 適応できる症例が限られている
  • 噛み合わせの改善は妥協的になる場合がある
  • 装着時間が長い

ひとつずつ解説していきます。

適応できる症例が限られている

インビザラインの部分矯正は、適応できる症例が限られています。

「できれば、気になる部分だけ矯正してもらいたい」「全体矯正はハードルが高いので、一部分だけ治療したい」と考えていても、適用できない歯並びがあるのも事実です。

例えば、重度の不正咬合がある場合はNG。また、抜歯を伴う場合や噛み合わせに問題がある場合も、部分矯正できない可能性が高くなります。

症例によって「全体矯正」や「ワイヤー矯正」になるケースがあるだけでなく、歯科医の技量によっても左右されますので、歯科医院は慎重に選ぶようにしましょう。

和手歯科医院では、インビザラインの部分矯正に広く対応しています。

「自分の歯並びが、部分矯正に対応しているのか判断してもらいたい」「他の歯科医院で、インビザラインの部分矯正を断られてしまった」という方は、ぜひ一度、和手歯科医院にご相談ください!

当院では、大阪の大型医療法人で豊富な経験を積んだ担当医が、矯正治療を担当しています。

日本矯正歯科学会認定医である「矯正専門医との連携」も行っているため、安心して矯正治療をお受けいただけるはず!

費用面で不安のある方にも安心してご利用いただけるよう「トータルフィー制度」を採用しています。トータルフィー制度とは、最初にお支払いしていただいた金額の中に「調整費用」「観察費用」が含まれているため、通院時の費用は必要ありません。

阪神電車「甲子園駅」から徒歩1分の立地ですので、アクセスも抜群です。

矯正治療やインプラント治療のご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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噛み合わせの改善は妥協的になる場合がある

インビザラインの部分矯正におけるデメリットの2つ目は、噛み合わせの改善は妥協的になる場合がある点です。

インビザラインによる全体矯正と比較して、アライナーの枚数の制限があることから、噛み合わせを細かく調整することは難しくなります。

インビザラインの部分矯正は、主に「歯並びの改善」を目的としているため、奥歯の噛み合わせや歯並び全体の問題を解消するのは困難です。

噛み合わせに大きな問題を抱えている場合には、全体矯正やワイヤー矯正を選択すると良いでしょう。

装着時間が長い

インビザラインの部分矯正におけるデメリットとして、装着時間が長いことも覚えておかなければなりません。

推奨されている装着時間は、1日あたり平均22時間以上。少なくとも20時間は装着していなければなりません。

取り外し可能なため、食事などはスムーズに摂ることが可能ですが、装着し忘れてしまうと計画通りに進まなくなってしまいます。

付け忘れが気になる場合には、ワイヤー矯正を検討してみるのもひとつの方法です。

まとめ|インビザラインの部分矯正にはさまざまなメリットがある

本記事では、インビザラインの部分矯正は可能なのか?気になる費用や治療期間、メリットやデメリットについて詳しく解説してきました。

インビザラインの部分矯正は「前歯だけ」「すきっ歯だけ」など、自分が気になっている箇所だけ治療してもらうことができます。

全体矯正やワイヤー矯正と比べて、治療期間が短く、費用も抑えられることがわかりましたね。比較的、痛みやストレスも少ないため、矯正治療のハードルが下がるはずです。

ただし、すべての症例に対応しているわけではありません。

中には、部分矯正が難しい歯並びもありますので、まずは歯科医院で相談してみると良いでしょう。

インビザラインの部分矯正を行い、自分の理想とする歯並びを手に入れてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

柳瀬 正和
和手歯科医院 理事 柳瀬 正和

【所属等】

  • ・日本口腔インプラント学会 会員
  • ・日本歯周病学会 認定医
  • ・公益社団法人 日本歯科先端技術研究所 会員 学術委員
  •  インプラント認定医・認証医
  • ・日本大学松戸歯学部歯周治療学講座 研究生
  • ・インビザラインドクター
  • ・一般社団法人 NGDS 会員
プロフィール詳細はこちら
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