「入れ歯とインプラント…どっちにしようか悩んでいる」
「入れ歯とインプラント、それぞれのメリットとデメリットが知りたい!」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
大切な歯を失ってしまった時、入れ歯にしようかインプラントにしようか悩む人も少なくありません。
それぞれの特徴を理解しておくことで、自分にはどちらが合っているのか判断できるはずです。
そこで本記事では、入れ歯とインプラントでどっちが良いか悩む理由や、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
入れ歯とインプラントどっちが良いか悩む理由
歯が抜けてしまった時、入れ歯にしようかインプラントにしようか、多くの人が悩むはずです。
悩んでしまう理由は、下記の3つが考えられます。
- 費用の差
- 機能性とメンテナンスの差
- 外科手術の有無
ひとつずつチェックしていきましょう。
費用の差
入れ歯かインプラントで悩む理由として、もっとも考えられるのが「費用の差」です。
入れ歯の場合は、健康保険が適用されるため、自己負担額を数千円〜2万円程度に抑えることができます。
その一方、インプラントは原則自由診療となるため、1本あたり30万円〜50万円前後が相場です。
「インプラントにしたいけど、費用面の負担が大きい」と悩む人が多くなっています。
メンテナンスと機能性の差
入れ歯とインプラントでは、メンテナンス方法も大きく異なります。
入れ歯は「取り外して洗う」のが基本です。
専用のブラシや洗浄剤を使って、清潔を保ちます。
丸洗いできるため、メンテナンス自体は比較的簡単と言えるでしょう。
一方で、食事のたびに外して手洗いする必要があるため、それが面倒という方もいらっしゃいます。
インプラントは、自分の歯と同じように磨きます。
ただし、インプラント周囲炎を防ぐため、丁寧なブラッシングや歯科医院でのプロによる定期検診が必要不可欠です。
インプラント歯周炎については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
インプラント「やらなきゃよかった」と感じる原因は?後悔しないためのポイントを解説!
機能面にも大きな違いがあります。
インプラントは自分の歯に近い感覚で、しっかりと噛むことができ、審美性にも優れているのがポイント!
それに対して入れ歯の場合は、自分の歯と比較すると、噛む力が約20%〜30%程度弱くなってしまいます。
「食事を楽しむことを優先したい」という思いがある一方で「しっかりメンテナンスできるか不安」と悩む人も多いでしょう。
外科手術の有無
外科手術の有無も懸念材料のひとつです。
インプラントは、顎の骨に穴を開けて、人工歯根を埋め込む外科手術が必要不可欠。
手術中は麻酔を使用するため、痛みを抑えることができますが、術後に腫れや痛みが伴うことも珍しくありません。
それだけでなく、持病や服用中の薬によっては、インプラント治療ができないケースも。
一方で入れ歯は基本的に歯型を取るだけで製作できるので、手術に対する恐怖心がある方や体力に不安がある高齢者でも、無理なく選ぶことができます。
入れ歯のメリット
入れ歯には、次のようなメリットがあります。
- 治療期間が短い
- 保険適用で費用が抑えられる
- 健康状態に左右されず治療できる
それぞれ解説していきます。
治療期間が短い
入れ歯のメリット1つ目は、治療期間が短いことです。
1本だけの場合は、早ければ1週間〜2週間ほどで完成します。
インプラント治療であれば、数ヶ月〜半年程度の待機期間が必要となるため、急いで治療を終わらせたい方にもおすすめです。
保険適用で費用が抑えられる
入れ歯のメリット2つ目は、保険が適用されるので、費用を抑えることができる点です。
3割負担の場合であれば、自己負担を数千円〜高くても2万円程度に抑えることができます。
インプラントに比べて、比較的安価に作ることができるため、限られた予算の中でも作成しやすいでしょう。
健康状態に左右されず治療できる
入れ歯のメリット3つ目は、健康状態に左右されずに治療を受けられることです。
インプラントは外科手術を伴うため、持病をお持ちの方や体調面に不安のある方は、治療できない可能性も。
入れ歯は外科手術を伴わないため、リスクを最小限に抑えて、治療を進めることができるでしょう。
入れ歯のデメリット
入れ歯にする主なデメリットは、次の3つです。
- 強い力が加わるとズレてしまう
- 装着感が良くない
- 骨が痩せてくる
順番に解説していきます。
強い力が加わるとズレてしまう
入れ歯のデメリット1つ目は、強い力が加わると、ズレてしまうケースもある点です。
入れ歯はバネで固定されているので、固いものを噛んだり粘り気のあるものを食べたりすると、ズレたり浮いたりすることも。
大きくズレてしまった際には、痛みを伴うこともあります。
インプラントと比べて、噛む力が弱いので、食べ物に制限がかかってしまうのもデメリットと言えるでしょう。
装着感が良くない
入れ歯のデメリットとして、装着感が良くない点も挙げられます。
入れ歯は、天然歯のような一体感は出にくいため、違和感があったり厚みが気になったりしやすいのが特徴です。
初めは、喋りにくいと感じることも多く、味覚が変化してしまう場合も。
人によっては、慣れるまでに数週間かかることもあるでしょう。
骨が痩せてくる
歯が抜けた後、骨は役目が終わったと思い、少しずつ減ってしまって瘦せていきます。
骨が痩せると、歯ぐきの形も骨に合わせて変化するため、入れ歯は時間とともに合わなくなるケースも。
また、入れ歯を使わなければ、入れ歯は早々に合わなくなってしまうのです。
そもそも入れ歯は、製作時の「歯ぐきの形」「噛み合わせ」に合わせて作られています。
歯には「空いたスペースを埋めようとする習性」があるので、入れ歯を入れるための隙間の形が変化してしまうのです。
そのため、使わない期間があると、激しい痛みが出たりバネが入らなかったりします。
インプラントには土台となる骨の厚みが必要です。時間が経って骨が痩せてしまうと、いざ治療を始めたいと思った時に、難しくなるケースもあるでしょう。
インプラントのメリット
インプラントには、さまざまなメリットがあります。
- 他の歯を守れる
- 審美性に優れている
- 健康な歯を削る必要がない
ひとつずつ見ていきましょう。
他の歯を守れる
インプラント最大のメリットは、他の歯を守れることです。
インプラント治療では、失った歯の周囲にある健康な歯を削ったり負担をかけたりする必要が一切ありません。
一方で、入れ歯やブリッジは、失った歯にかかっていた力の負担が両隣の歯にのしかかってきます。
両隣の歯と3本で負担していた力を、両隣の2本の歯だけで負担することとなり、両隣の歯にかかる力が約1.5倍になってしまうのです。
そのため、両隣の歯が破折するリスクも。
そして、周囲の歯も破折すると、崩壊が拡大してしまいます。
インプラント治療により、健康な歯をそのまま維持できることが、将来的に多くの歯を長く残すことにつながっていくのです。
審美性に優れている
インプラントのメリット2つ目は、審美性に優れていることです。
インプラントは、顎の骨の中に人工歯根を直接埋め込む構造のため、入れ歯のように歯を支えるための金属のバネが必要ありません。
そのため、天然歯と見分けがつかないほど、自然な仕上がりになります。
また、本物の歯の透明感や、色調を精巧に再現できる「セラミック」などの高品質な素材が使われることもポイントのひとつ。
歯茎との境目も非常に自然に作ることができるため、見た目のコンプレックスを感じることはないでしょう。
自分の歯が蘇ったような自信につながる点も大きな魅力です。
健康な歯を削る必要がない
インプラントは、失った歯の周囲にある健康な歯を削る必要がない点もメリットのひとつです。
インプラントは、顎の骨に自立した人工歯根を埋め込むため、隣の歯を削ったり負担をかけたりする必要が一切ありません。
健康な歯をそのまま維持できることが、将来的に多くの歯を長く残すことにつながります。
インプラントのデメリット
自然歯と同じような使い心地で、審美性にも優れているインプラントですが、覚えておきたいデメリットもあります。
- 費用が高額
- 治療期間が長い
- 十分な骨が必要
それぞれ解説していきます。
費用が高額
インプラントの最大のデメリットは、費用が高額になってしまうことです。
インプラント治療は、自由診療(自費診療)となります。
そのため、検査や手術・被せ物の費用をすべて患者さまが負担する必要があり、1本当たり30万円〜50万円程度が相場となるのが一般的。
失った歯の本数が多いほど、総額の負担は大きくなってしまいます。
それだけでなく、インプラントを長持ちさせるための定期的なメンテナンス費用も発生する点も注意しなければなりません。
入れ歯が数千円から数万円で製作できることと比較すると、経済的なハードルは高いといえるでしょう。
ただし、インプラント治療を行うことで、両隣の歯や周囲の歯を守ることができ、崩壊が拡大するリスクを抑えることができます。
そのため、長い目で見ると費用は決して高くないと考えることもできるはずです。
また、支払った費用の一部が還付される「医療費控除」を利用できるケースが多いため、実質的な負担を抑えられる可能性もあります。
「インプラントを検討しているけれど、費用面で躊躇している」
「安心して治療できる歯科医院はある?」
とお悩みの方は、ぜひ一度「和手歯科医院」にご相談ください!
当院では、経験豊富なインプラント指導医・認定医が、インプラント治療を担当しております。
患者さまのご要望や不安な面を伺った上で、現状や治療の選択肢などをお伝えいたします。
また、安心してインプラント治療を行なっていただくため、インプラント体・上部人工歯ともに「院内3年保証」を設けています。
長期的な保証をご希望の患者さまには、当院はガイドデント認定歯科医療機関であるため、保証会社であるガイドデント社が提供する「インプラント10年延長保証」もご利用いただけます。
インプラントのメインテナンス費用も、現在、当院ではインプラントの本数に関わらず年間で5500円で行っております。
他院さんから当院に来られた方々の話を伺うと、決して高くはないかと思います。
阪神電車「甲子園駅」から徒歩1分の立地ですので、アクセスも抜群です。
相談は無料で行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
治療期間が長い
インプラントの2つ目のデメリットは、入れ歯と比べて治療期間が長いことです。
インプラントは、人工歯根が顎の骨としっかり統合するのを待つ必要があるので、数ヶ月〜半年程度の期間を要します。
「一次手術」「二次手術」「人工の歯の製作・装着」などの工程を経るので、通院回数も多くなりがちです。
「早く歯を入れたい」という方にとっては、負担になる可能性もあるでしょう。
十分な骨が必要
インプラントの3つ目のデメリットは、十分な骨がないと治療ができない点です。
インプラントは、骨としっかり結合することで安定性を得る治療です。
歯を失ってから時間が経過している場合や歯周病が進行していた場合は、骨が吸収されていることも珍しくありません。
骨が吸収されていると、安全に固定できなかったり、長期安定維持が困難だったりする可能性があります。
骨の量が少ない場合には、骨を増やすための追加処置(骨造成、GBR)が必要となるケースも。
その場合、治療期間や費用が増加することもあるでしょう。
まとめ|どちらを選んでも正解!納得のいく決断をしよう
本記事では、入れ歯とインプラントで悩む理由や、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説してきました。
入れ歯にしようか?インプラントにしようか?と、多くの人が悩んでしまいますよね。
その理由には、費用の差や機能性(噛み心地)、他の歯を守れるのか?などがありました。
入れ歯にもインプラントにも、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらが良いと言い切ることはできません。
まずは、歯科医院を受診し、専門医に口内状況をチェックしてもらうのがおすすめです。
患者さま一人ひとりに合った治療法を提案してもらえるでしょう。
当院では患者様の立場に立ち、安心と納得を最重視しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。




